チョコっと世界一周しちゃお♬

チョコと旅行が大好きな私が世界一周するまでの物語。2017年の春休みに世界一周する!!

ウソデショ

バスに乗って涙が出たことはあるだろうか。

 

今日、初めてバスに乗って涙が出た。

 

 

本気で日本に帰れないかと思った。

 

いつも何とかなる!って思おうとするし、

思ってるけど、今日だけは本気で焦った。

 

 

トランジットの上海で飛行機を降り、次の航空券をもらうためにチェックインカウンターへ。

 

 

すると、

 

 

「ノープドン!ノープドン!

ディスイズノープドンエアポート!

アナザーエアポート!」

 

 

ウソデショ!!!

 

 

嘘でしょ!!!!

 

 

いる人、いる人に聞きまくる。走る。聞きまくる。走る。の繰り返し。

 

セカンドフロアと言われ、セカンドフロアに行くと、

 

「ノー!ファーストフロア!メトロ!」

 

 

ファーストフロアに行くと

 

「ノー!サードフロア」

 

サードフロアに行くと、

 

「ションチュウィアッエッ#%¥#%♪#☆€<2#」

 

 

「???????テンキューシェイシェ」

 

 

また、分からなくとりあえず、走る。探す。

 

 

中国はネットが使えないからとにかく聞くしかない。

 

 

 

英語が全然通じない。

 

無愛想に ノー!と言われる。

 

 

焦ってきた。

 

本当に焦ってきた。

 

 

何とかなるでしょって強気で探してきたけど、30分くらい探したところで弱気になってきた。

 

 

英語が喋れるお姉さんに出会った。

 

シャトルバスがあるらしい。

 

 

お金も私が変えてあげるって言ってくれた。

 

 

でも、細かいのがなかったらしく、

サードフロアに行ってねと教えてくれた。

 

 

一安心する。

 

 

 

でも、バスは見つからない。

 

 

 

バックパックの重みがずっしりと身体に響く。

 

顔は汗と疲れと焦りで今にも泣き出しそうな顔をしていたと思う。

 

 

言葉が通じなくても、

人の表情だけはやっぱり伝わるらしい。

 

 

今まで無愛想にノー!と言われてきたけれど、

 

 

聞く人がみんな相当焦っている

私の顔を見るなり、心配そうに助けてくれようとする。

大丈夫よ。と言うように笑顔を見せてくれる。

 

 

少しだけ安心する。

 

そして、聴きまくって走りまくって1時間。

 

オーバーゼアーと言われたウェイデングルームに行く。

 

するとバスが来た。

 

「プドンエアポート!?!」

 

乗れ乗れと言われた。

 

良かったね、お疲れ様と言っているかのように隣の人が微笑んでくれた。

 

私にはそんな風に感じられた。

 

 

「プドンエアポート!?」

 

心配でもう一度確認する。

 

「イエス

とにっこり言われ、ほっとした。

 

と同時に涙が出た。

 

人生でこんなにも焦ったのも、

バスに乗って涙が出たのも初めてだった。

 

 

世界には冷たい人も無愛想な人もいる。

 

みんながみんな自分を助けてくれるわけじゃない。

 

そして、みんなに助けを求めなくても

1人で旅を出来るほど、私は強くもたくましくもないんだと思い知る。

 

 

それどころか、やっぱり本当はとても怖がりなんだって思い知らされる。

 

 

 

だけど、やっぱりちゃんと優しくて

温かくて助けてくれる人もいる。

 

 

 

大丈夫!何とかなる!

 

何とかなった!

 

 

これで旅を嫌いにならずに済んだ。

 

 

 

これでまた旅を好きなままでいられる。

 

 

大丈夫!これで私はまた少し強くなったのよ!

 

と自分に言い聞かせる。

 

 

 

 

また旅に出ることができる。

 

 

日本に帰れる。

 

 

日本に帰るからまた次の旅ができる。

 

 

 

本当に良かった。 

 

本当に良かった。

 

 

と心から思う。

 

 

えみりー🍫