【BackpackFESTA名古屋まで残り53日】夢の力。DREAM審査員を終えて。
世界一周コンテストDREAMの二次審査を昨日、大阪でしてきました。
ちなみに、DREAMというのはTABIPPOが毎年開催している学生限定の世界一周プレゼンコンテストで、最優秀者には50万円程する世界一周航空券が当たるというまさに夢のようなコンテスト。
今年も全国2000人以上の応募があった中、二次審査に進出できるのはわずか90人。
その中のBブロックと呼ばれる、大阪、名古屋、高松からの進出者である30名の審査をしてきました。
私も2年前はDREAMの参加者でドキドキしながら大阪へ行ってプレゼンをし審査される側だったので、なんだかとても懐かしかった。笑
(2年前の時の審査のときに記念に撮ってもらった写真。笑)
そして2年後の今、自分がTABIPPO名古屋の代表となり、審査をする側であったことはとても感慨深かった。
それだけ私にとってDREAMっていうのは私の人生を変えてくれたし、だから今の自分がいるんだなと思った。
参加者がめちゃくちゃ緊張しながら、でも、必死に一生懸命にキラキラと自分の夢をまっすぐに語る姿が本当に眩しかった。
中にはDREAMに出会って自分に自信をもてた、人生が変わったと泣きながら話す子もいた。
夢のパワーってすごいなと思った。
2年前DREAMに出会って私の人生が変わったように、今度はそのきっかけを誰かに届けられていることがとても嬉しかった。
ワクワクとする夢があること、叶えたい夢があること。
それが大きな夢であろうと小さな夢であろうと
それって、本当にそれだけでめちゃくちゃ素敵なことだと思う。
だから、評価をするのはとても難しかったし、できることなら全員勝ち上がって夢を叶えてほしいそう思いながら30人全員のプレゼンを聞いた。
でも、だからこそ参加者の30人の真っ直ぐさに負けないくらいに私も慎重に真剣に評価をつけた。
私も2年前、本気でDREAMで優勝を目指していたのに、結局最後の準決勝プレゼンで負けて、優勝することができなかった。
自分の夢が評価に負けた瞬間だった。
負けてしまったあの日は本当にたくさんの涙を流したけれど、それでも得たものがたくさんあった。
初めて夢を本気で追いかけたからこそ、見れた景色がたくさんあった。
(詳しいことは2年前DREAM準決勝プレゼン終えた日に泣きながら書いたこのブログをぜひ読んでみてほしい。笑
DREAMを終えて。決勝進出ならず。けど、みんなに伝えたいこと。 - チョコっと世界一周しちゃお♬)
そしてDREAMで負けてしまったけど、結局それから私は20カ国以上の旅をすることができた。夢はちゃんと現実となり、叶った。
それは私がすごい人、特別だったからなんじゃない。
DREAMが終わっても世界を旅してみたいという夢を諦めなかったから。
心のどこかでやっぱり夢は叶うと信じ続け、夢を持ち続け、行動をし続けたから。
だから、私はDREAMに参加してくれた全国にいる2000人の人に伝えたい。
DREAMなんてただのきっかけにしかすぎないということを。
DREAMで優勝できるのは2000人のうち全国でたった3人だけだ。
だから、2年前の私がそうであったように夢が評価によって負ける人の方がずっと多い。
でも、DREAMはただ単にその優勝者3人を決めるためだけのコンテストではない。
2000人全員に何かしらのきっかけを与えるコンテストなんだと私は思う。
DREAMに出会ったことで、世界に興味を持った人、夢っていいなと思った人、夢を見つけてみようと思った人、夢は叶うかもしれないと思った人、夢を叶えようとした人。
きっと、それがどんなきっかけになったかは2000人いれば2000通りのきっかけがあると思う。
たったほんの少しでも今私たちが作っているものが、あなたの人生のこれからのきっかけになってくれていたら私はとてもうれしい。
夢があるってそれだけで人生が何倍も何十倍も楽しくなる。
毎日がワクワクして仕方なくなる。
夢は誰かに評価をされたからといって叶うものでも叶わなくなるわけでもないし、誰がなんと言おうとあなたが掴んだその夢はあなたが手放さない限りあなたの中で生き続ける。
だから、せっかく掴んだのならその夢をそっとずっと大切にしてほしい。
そして、やっぱり私は「夢は叶う」とそう信じたいし、そう信じている。
いつからだろうか。
DREAMの経験を経て自分の夢をたくさんの人に応援してもらいながら夢を追いかけているうちに、今度は自分が誰かの夢を応援できる人になりたい。
いつしか、そう思うようになっていた。
TABIPPO名古屋の代表をすることを決意できたのも、その想いがあったから。
代表になったら、多くの人にきっかけを与える機会と可能性をより多く持つことができる。
そう思った。
そして、いま、少しずつそれが実現し始めている。
1月4日のBackpackFESTA名古屋に何が何でも私は700人のお客さんを呼んで、会場を満席にしたい。
2年前、私が満席の会場で夢を語らせてもらったように今年の2000人の中から選ばれるDREAMセミファイナリストの子たちにも、お客さんで会場が埋められているいるあの景色を目の前に、今までにないドキドキとワクワクを感じながら自分の夢を語ってほしいから。
そんな貴重な経験をさせてあげたいから。
そして、もう1つの理由が今私は700人のお客さんにきっかけを与えられる可能性をもっている。
だったら、私は1人と余すことなくその700人全員にきっかけを届けたい。
700人のお客さんが旅に出ることや、これからの人生に最高にワクワクして、会場が一体となっているそんなイベントを私は作りたい。
2年前たくさんの人に応援してもらいながら、「夢を叶えたい!」と語ったあの舞台で、今度は私が「夢は叶う!」とそう伝え、誰かの夢への一歩を一押ししていたい。
イベント最後の代表の挨拶のとき、700人のお客さんを目の前にわたしはそんな話をしていたい。
それが、今のわたしの夢。
1月4日少しだけ、あなたの時間を分けてほしい。足を運んだこと絶対に後悔させないから。そんなイベントを絶対につくるから。
とりあえず、BackpackFESTAってなんなんだよ!と思ったあなたのためにサイトを貼っておきます。笑
http://bpf.tabippo.net/2019/bpf2019/
1月4日BackpackFESTA名古屋まで残り53日。
えみりー🍫